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2014年9月25日木曜日

ついに!やっと!夏休みの締めくくり-アイルランド再び

もう9月も後半、夏休みの話をするのが季節違いな空気になってきてしまいました…。

なので、もう今年の私の夏休みのご報告は今回で終わりにさせていただきます。

ここまで読んで下さった皆さま、ありがとうございます!!!


というわけで、前回、ロンドンをあとにしてからアイルランド、ダブリンへ戻り、またそこから車で約3時間、夫の故郷へ戻りました。
彼の母が住むその村の近く、モーヒルという村で年に一回の『農業・酪農品評会』に行ってきました。この辺りはさすがに、アイルランドの中でも“超”が付く程“ど田舎”な地域だそうで、この品評会が結構な賑わいを見せていました。





この品評会、なんと牛、馬、犬、鳥、羊、山羊などの動物や、野菜類(にんじん、ジャガイモ、タマネギ、卵、蜜蝋なんかも!)、果ては編み物、カップケーキ、フラワーアレンジメント、写真、粘土細工などなど、生き物や手作りのものなど何でもかんでも品評するらしく、それぞれ分野で選ばれた1位は一体どんな基準で1位なのか??が分からない程バラエティに富んでいて、見ている途中から何だか可笑しくなってきました。











というわけで、今回の私の夏休みは、主にアイルランドとイギリスの田舎や郊外を巡る旅で、のどかな風景と動物、植物、音楽、そしていつでも私たちを温かく迎えてくれるアイリッシュ達、イギリスの人々とふれあった3週間でした。

アイルランドの牧歌的な風景は北海道にそれとなく似ているかも知れません。



最後に、今回の旅で私たちが見つけた秘密の小道をちらりとお見せします。



この小道は湖と川を結ぶ運河沿いにつくられた小道。まるでアイルランドの妖精“レプリコーン”の姿が出てきそうな、とても神秘的な林の中にありました。

たっぷりと水分を含み、やわらかな日差しを浴びた植物達の息づかいや、水を土から吸い上げる音がまるで聞こえてきそうなくらい瑞々しい植物達の住処でした。

私も、清々しく澄んだ空気をいっぱい吸ってきましたよ。生き返る心地!



というわけで、それでは今回はこの辺で。

See you!




2014年9月11日木曜日

夏休みのご報告その5・イギリスの旅(3)

こんにちは!IFAアロマセラピストを目指している美奈子です。

ここ最近の私のブログはあまりアロマセラピーとは関係のない旅の話ばかりになっていますが、日常ではきちんとマッサージの練習や病理学の勉強もぼちぼちと続けております。
あしからず。

さて、前回のコッツウォルズから今度はイギリスの最終目的地ロンドンへ戻ってきました。

ロンドンは今回私は初めての訪問です。イギリス自体が初めてだったから当然なのですが。

ロンドンではハイドパークという大きな公園の北側にある小さな安宿に2泊しました。安宿といっても一部屋1泊8500円位です。ロンドンでの宿選びはきっとピンキリでしょうね。

ロンドンでのディナーは、これまた定番のイングリッシュパブでフィッシュアンドチップスとビール!(私はイギリスに来ても、もっぱらビールはギネスですが。)そして、今回の旅で絶対に食べたかったムール貝!ムール貝は以前アイルランドの海岸沿いのレストランで食べた時の美味しさに感動したので、本当はまたアイルランドで食べたかったのですが、ここロンドンのサセックスガーデン通りにある「モンキーパズル」というパブのムール貝もなかなかのお味でした。

このタラのフライは大きかった!多分全長約30cmくらいはありました!

ムール貝のバター炒め。美味。

泊まったホテルの最寄りの駅パディントン。
中学生の頃、絵本のキャラクターのパディントンベアーが好きでした。
ロンドンでは約2日半くらいしか時間がなかったので、効率的に観光名所をさくさくっと見るために、ロンドン市内を周遊する観光バスとテムズ川周遊のボートに2日間乗り降り自由のビッグバスツアーズというのを利用しました。ネットで前日に申し込んだら少し値引きになって大人一人あたり約26ポンド、日本円で約4500円。しかもバスは日本語のイヤホンガイド付き。初めてのロンドン観光にはお手頃で便利でおすすめです。

バスを自由に乗り降りして、バッキンガム宮殿、ビッグベン、トラファルガー広場、大英博物館など、時間があまりなかったのでどこもちらとですが



観光の定番、2階建てのロンドンバスからロンドン橋。

ロンドンに行ったら、ここも是非行きたかった、コヴェントガーデンというエリア。
ここにはイギリスのアロマセラピー関連のグッズやコスメを販売しているニールズヤードの第一号店があるのです。ニールズヤードのファンの方はご存知だと思いますが、日本では表参道店が本店、他に横浜や大阪にもありますよね。

通りより奥まった小さな一角にたたずむニールズヤード第一号店。
青い窓枠の建物がそれです。

建物のレンガの色、窓枠の色、緑の配置、ポスターのデザインなど、すべてが素敵。
この、ニールズヤード・コヴェントガーデン店、かねてから「すっごい分かりにくい所にあるよー。探すの大変だよ!」とは聞いていた通り、なかなか辿り着かなくて結構迷いました。

だけどそのおかげで、街中の大道芸人さんたちに遭遇しました。街の中に、こうやって音楽やアートやパフォーマンスが自然にとけ込んでるのって良いなあ。ただ当てもなく歩いていても楽しくなる♪





 ロンドン観光の最終日は、テムズ川方面へまずは地下鉄で移動してリバークルーズをして来ました。




その後はお昼を軽く済ませて、ロンドン市内を後にし、再び空港へ。

アイルランドのダブリンへ戻ります。

ということで、次回は夏休み報告の最終回!

はーぁ、結構、旅を文章でまとめるのって意外と大変ですね。
というか、うちのインターネット環境で写真をアップロードするのがすっごい時間かかって、どんだけ時間かかるんだってツッコミたくなります。

と、ちょっとぼやいてみたところで、今日はこの辺で!

これから私は病理学と生理学の復習をします!!というかしなくちゃ!来週のスクールでのテストがヤバくなりそうです。前回のテストは初めて再提出の結果を受け取ってしまったので・・・。これも夏に遊びすぎたせい・・・。反省。

それでは、また。

夏休みのご報告その4・イギリスの旅(2)

皆さま、こんにちは!


さて、夏休みの続きです。


前回ご紹介したイギリスのヨークから、車で約280kmまたまた南下し、コッツウォルズ地方のチッピング・ノートンという村へ移動しました。

こちらのコッツウォルズ地方は、小さな可愛らしい村々が点在するのどかなカントリーサイドです。田舎で静かな情景がお好きな方にはおすすめのエリアです。


このコッツウォルズ地域の村から村へは車で大体15分〜30分くらいで行けちゃうくらい近くて、村の一つ一つもこじんまりしていて2〜3時間もあればゆっくり村全体を廻れちゃう広さなので、車を降りて、ゆっくりと通りを散策しながら、可愛らしい町並みや花々の写真を撮ったり、広場のベンチに腰掛けて木陰で涼んだりして、のんびりと過ごせますよ。





軒先や庭の花の生け方、寄せ植えなど参考になるものばかり!真似したいなあ。











イギリスやアイルランドは雨が多くて、日差しも草花にとっては程よいくらいの強さなので、水やりなどしなくても草花は勝手に育ち、こんなにも瑞々しく生き生きとしているのでしょうね。うらやましい!

とにかく素敵な草花達と出会うたびに笑顔がこぼれます。

チッピングノートンではCrown&Cushion Hotelというクラシカルなお宿に2泊しました。ちょっとだけ奮発して天蓋付きのベッドの部屋にしたおかげで、久々にちょっとリッチな気分に〜♪こじんまりとしたこ綺麗な中庭もあります。


天蓋付きのマットレスふかふかのベッド♪

ホテル内の静かな中庭

ブッフェ形式の朝食(イングリッシュブレックファスト)

コッツウォルズでは、国立庭園Hidcote Moner Gaerdenという大きな庭園にも行きました。

イギリスに行ったら、必ずイングリッシュガーデンに行きたい!と思っていて、本当はロンドンにある「キューガーデン」という国立植物園に行こうかと思っていたのですが、現地の人の何人かに「まあ一度は行ってみても良いけど、すごく広い植物園だよ。色々見たかったら半日はかかるわよ。日本にも似たようなのあるでしょ?」と言われたので、そんな意見を半分信じて今回は断念することに。

Hidcote Gardenは広さはきっと「キューガーデン」程では決してないかも知れませんが、いわゆる「これぞイングリッシュガーデン!」と思えるような、草花が鬱蒼と生い茂り、蝶や鳥、虫達が集う素敵なお庭でした。

ガーデニングが好きな人にとっては、とてもワクワクする空間です。






Hidecote garden はチッピング・カムデンという村にあります。ロンドンからは車で約2時間位なので、ロンドン観光に疲れたらコッツウォルズで穏やかな午後をのんびり過ごすのも良いかも知れませんね。

それでは、また!

2014年9月10日水曜日

夏休みのご報告その3・イギリスの旅(1)

こんばんは!
昨夜のスーパームーンを皆さんご覧になりましたか?
見た方は、昨日の満月はとってもきれいでしたよね〜。
月の中の餅つきうさぎさんもはっきり見えて、その美しさからつい想像力をかき立てられて『かぐや姫』の話が出来るのも納得できた夜でした。

さて、前回の続きのイギリスの旅のお話です。

アイルランドを後にしてダブリンからロンドンへ。
ロンドンのルートン空港からレンタカーを借りて、ロンドンから約360km北上してミドルズブローという都市へ。こちらに向かった理由は、以前東京に住んでいた友人夫婦を訪ねるため。
この夫婦のお宅で久々の日本食をいただいたり、日本人の奥さんと思い切り日本語での会話ができたことに私の両親はとても喜んでおり、アイルランドで少々ホームシックにかかっていた状態から一気に解放されたようでした。

そして、当初の予定ではミドルズブローからさらに北上し、スコットランドのエジンバラに訪れる予定でしたが、私たちがイギリスにいた8月は、エジンバラではいくつもの大きなフェスティバルが同時期に催されていて、宿泊施設は早い人達は2年も前から予約していたりする程なので、「急に行っても絶対宿は見つからないよ。それこそ、路上で車中泊も出来ないくらいの混雑ぶりだよ」と何人かの人に言われたので、残念ながら断念。

でも、いつかはエジンバラのアートフェスティバルと大道芸や演劇がたくさん見れるパフォーマンスのフェスティバルに行ってみたい!以前に日本のTVで日本人パフォーマーの“がーまるちょば”がこのフェスティバルを紹介していて、それから気になっているんです、エジンバラ。

ということで、ミドルズブローから約85km南下して「北部イングランドの古都」と呼ばれるヨークへ。

ヨークには、北ヨーロッパ最大のゴシック建築寺院であるヨーク・ミンスターが市の中央にあります。入館料10ポンド、シニアは7ポンドだった気がします。
この入館料のすごいのが、この一枚で一年間入場し放題だそうです。
でも外国からの観光客にとっては、一年のうちにそうそう来れたもんじゃないけど。






ヨーク・ミンスター、内部がとーっても綺麗でした!世界最大級のステンドグラスと5300本からなるパイプオルガンがあり、またとても細かい装飾が施された天井や壁。どこを見ても精巧にデザインされていて圧巻です。






午後5時からの聖歌隊の賛美歌も聞けて神聖な気分になりました。

ヨークでは国立鉄道博物館にも行きました。
特に鉄道オタクでなくても楽しめます。

あと、ヨークは街歩きをしているだけでも、石畳の町並みや可愛い店構えのお店などがたくさんあるので楽しい!






乙女心くすぐるポップでキャッチーなルックスのものがたくさんあって、雑貨やお菓子のディスプレー方法など、とても参考になります。






いくつになってもハートをくすぐる可愛いもの探し、やめられない!

それでは今夜はこの辺で。次回はイギリスの旅『コッツウォルズ』編です♪