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2014年7月16日水曜日

急募!!スウェディッシュマッサージのモニター

みなさん、こんにちは!毎日蒸し暑いですねー!

突然ですが、お知らせです。

今年の9月初旬位から、スウェディッシュマッサージのモニターとしてご協力いただける方を募集しております。無料で!しかも計5〜6回も!

お近くにお住まいの方、スウェデッシュマッサージに興味がある方、肩こり、腰痛、足のむくみなど、お身体の不調を改善したい方、是非ご参加してみませんか?

内容は以下です。
・スウェディッシュマッサージとは、アロマセラピートリートメントなどで用いられるキャリアオイルのみを使用し、筋肉の深部に働きかける解剖学ベースのマッサージ方法です。

・9月初旬から1週間〜10日毎に1回スウェディッシュマッサージ(施術時間約90分〜120分)を計5〜6回受けていただきます。

・トリートメント前には毎回カウンセリングと、トリートメント後には毎回身体の変化などのご感想をお聞きします。

・モニター期間中に何かご病気やお怪我など、継続不可能な事情がない限り、原則としてモニター終了回まではご協力いただきます。

・女性限定とさせていただきます。

・特に曜日などの指定はありませんが、私とモニターさんの両者のスケジュールを考慮して毎回施術する日をフレキシブルに決めていきましょう。

・施術場所は、埼玉県ふじみ野市の私のサロン内で行う予定です。

・トリートメントは無料でお受けいただけますが、交通費などはご負担いただきます。ご了承くださいませ。

・その他、スウェディッシュマッサージの禁忌事項に当てはまる場合は、残念ながらお受けできないこともございます。

その他、ご不明点や、もっと詳しく聞きたいことがあればお気軽にご連絡を下さいませ。

連絡先以下↓
gentlewaves.salon@gmail.com

ギルロイまで

IFAアロマセラピスト認定試験のためのケーススタディ課題として実施させていただきます。このケーススタディにご協力いただけるモニターさんが必要です!!

是非どうぞお気軽におたずね下さいませー☆


スウェディッシュの練習会

今日は、アロマスクールのクラスメートさん達と集まって練習会をやりました。
朝11時から6時まで、お昼休憩に1時間だけ休んで、その他の時間はスウェディッシュマッサージを相モデルで2時間ずつ、モデルも施術者もやらない時間帯は、解剖生理学の自己学習。

今年の4月からスウェディッシュマッサージを習いはじめて、早4ヶ月。毎月1パーツ毎に習得していき、やっと全身トータルで施術できるようになりました。

今年の2月〜3月バリ島で、バリニーズマッサージをはじめ、いろいろなボディトリートメント方法を習得してきましたが、今お世話になっている日本ホリスティックケア研究所さんで、改めてマッサージの基本の手技を細かく丁寧に教えていただいてるおかげで、バリから帰国した直後よりも今の方が確実にバリニーズやアーユルヴェーダのトリートメントが上手くなっている気がします。

もちろん覚えたての時よりも、一生懸命練習したおかげで上手くなったと言うのもあるかも知れませんが、そのことに加えてやはり基本の手の使い方や圧のかけ方、立ち位置、腰の落とし方などをひとつひとつ覚え直すことで、気持ちいいだけじゃない、きちんと効果を感じるトリートメントが出来るようになるのかな、と思います。

まだまだ、もっともっと頑張らなきゃ!

解剖生理学の方は、骨格、筋肉が終わって、今は細胞、組織、臓器などの勉強に入ってきて、だんだん難しくなってきています。

難しいけど、初めて知ることなどもあって楽しい。DNAのことや、筋肉疲労がなぜ起こるか、静脈瘤って一体なんだろう?とか、身近に聞いていた単語やよく起こる身体の変化のことが、身体のしくみを学ぶと「なるほど〜、だから○○だったんだ〜」と納得したり。

静脈瘤と言えば、先日とある血管外科クリニックに『静脈瘤について』という説明会に行ってきました。

静脈瘤って今まで一体どんな状態のことを言うのかそれほどよく分かってなくて、でもそれではこれからクライアントさんにマッサージする時にいけないなと思って、たまたまアロマのクラスメートさんに誘われて行ってきました。

実際にお医者さんから、実例を交えて話を聞かせていただいたことで、静脈瘤をもっている方の注意点や生活の中での予防方法などが分かって大変役に立ちました。いきなり診察から〜というのではなく、まずは説明会へという親切なクリニックもあるんだなと思いました。


ともかく、今日はスウェディッシュマッサージをトータルで1名、2時間ぶっ通しでやったので、どっと疲れてしまいました〜。今はまだ、より気持ちよく効果的な手技を考えながら、試しながらの施術なので、頭も使うし、1人やるだけでどかーんと疲れてしまいます。もっと自分にも負担が少なくて、クライアントさんにも最高のトリートメントとなるような施術が出来るようにならないといけませんねー。でないと1日何人も施術が出来ません。無理せずしっかりと実力を付けていこうと思います。

それでは!

2014年7月8日火曜日

IFAアロマセラピストコース卒業試験 外部クライアント

少し前の話になってしまいますが、先月IFAアロマセラピストコースの卒業試験の外部クライアントとして、アロマセラピートリートメントを受けさせてもらいました。

会場は、4月から私が通っているアロマセラピーの学校の教室で行われました。

私は、以前からアロマセラピートリートメントが大好きで、今までに色々なサロンで受けさせていただいてますが、偏にアロマセラピートリートメントといっても、各サロンやセラピストさんによって施術方法やカウンセリング方法、精油のブレンド術、タオルワークなど、様々なことに違いを感じます。


数多く行っているサロンの中でも、最近はIFAのアロマセラピストさんに施術していただく機会が多いのですが、どのIFAのセラピストさんにも共通しているのが、トリートメントの前のきめ細かく深いカウンセリングを行うことです。


まずは問診票に記入をするのですが、記入をした後もさらに詳しく身体の症状、どのような時に感じるのか、普段のリラックス方法や運動の有無など、セラピストとクライアントとの会話を通して、より深く掘り下げていきます。

セラピストはお医者さんじゃないので、診断はできませんが、クライアントと共に身体の情報の共有やトリートメントに求める要望の確認などができます。


このようなきめの細かいカウンセリングはとても重要だと私は思います。

クライアント一人一人、トリートメントに求めることや目的は様々です。リラクゼーション目的の方、肩こりや腰痛、月経不順、PMSなどの症状を和らげたい方、睡眠障害を改善したい方、美容のため、スリミング効果を求めて・・・など。


一人一人の、そしてその時それぞれのクライアントの真の要望を共有し、その要望を最大限に叶えるトリートメントをご提供できるセラピストになりたい、と私は思います。

1日でも昨日と同じ日がないことと同じように、人の身体も心も日々変化し続けています。流動性のある時間の中で、変化し続ける人の身体と心。


そんな二度と同じ状況や状態がない上でのトリートメントは、クライアントさんとセラピストとのコラボレーションもしくはセッションとも言うべき瞬間のようだなぁ、と最近感じています。


そんな思いがあるため私は、どんなトリートメントを受ける時でも、自分の方からセラピストさんに対してこころを開いて、なるべく緊張をほぐし、自分の身体とこころについての情報をさらけ出すようにしています。そして、その情報をセラピストさんに汲み取っていただいたり、要望をまとめていただいたりしてから施術を受けるようにしています。
そのような過程を経てからのトリートメントは、受ける側にとっては満足度の高いものになりますし、セラピストさんにとっても、クライアントが求めていることやどんな施術をすれば良いかが明確になるので、施術しやすくなるのではと思います。


これからの私は、トリートメントを提供する側のセラピストとして活動しはじめたわけですが、これからも「トリートメントを受ける側のクライアントとしてのきもち」を忘れずに持ち続けるためにも、自分自身が色々なサロンやセラピストさんに施術していただく機会を作って行きたいと考えています。


前置きの方が圧倒的に長くなってしまいましたが、実際のIFAアロマセラピスト卒業試験のトリートメントは、セラピストさんが緊張されていて、途中化粧品を床に落としてしまったり、規定の時間より少々早く終わってしまったりなどのアクシデントがありましたが、時間をかけたじっくり深いカウンセリングの後のホリスティックなアロマトリートメントは、とても専門性の高いものに感じました。
そして、あたたかみや親しみ感があって真摯な対応をしてくださったセラピストさんのこれからのご活躍を心より応援したくなる、そんな外部クライアント体験でした。


そしてなによりも「私も常に前進し、より良いトリートメントを追求していくセラピストでありたい」・・・と思った1日でした。


貴重な機会を与えて下さった先生方、担当セラピストの方、ありがとうございました。





2014年6月26日木曜日

ご近所散策その2:Merci cafeさん


こんにちは(^^)

昨日は、アロマスクールのクラスメートさん達と、私のサロン内で勉強会を開きました。毎月数回、クラスメートさん達と集まって解剖学の復習やトリートメント実技の練習会をしています。

今までの勉強会は、同じくクラスメートさんの一人がすでにアロマスクールを開校しているので、そちらをお借りしてたのですが、今回はその方と日程が合わず、私のサロンで行うことになりました。

みなさん東京都内からいらっしゃっていただけるので、何か喜んでいただけるものをと思い、私も前から気になっていた近所にある小さなカフェの数量限定ランチを皆さんで食べに行きました。

サロンから徒歩2分にあるメルシーカフェさんです。

前に一度ランチを食べてみたくて行ってみたのですが、その時は時間が1時過ぎていたと思いますが、一日20食限定ですでに売れ切れてました。なので、その日は家に帰ってお昼を食べてから、また3時過ぎにスイーツを食べに行きました。

こちらのカフェ、ランチがとても人気らしいですが、スイーツもきっと人気だと思います。私がいただいたのは、3種のスイーツ盛り合わせです。

この日は黒ゴマのシフォンケーキとかぼちゃのシフォンケーキとバニラアイスのチョコレートがけだったと思います。クリームをすくうスプーンの形をしたクッキーが可愛い♥️それに、黒ゴマのシフォンケーキがとっても美味しかった。黒ゴマがたっぷり入っていて、黒ゴマ好きの人はとても満足すると思います。このプレートにドリンクが付いて700円でした。

こちらのカフェさん、店内もとても可愛らしくて、可愛いものが大好きな方にはたまらない乙女な空間だと思います。でももちろん男性のお客さんもいらしゃってましたよ。







そして、昨日は念願のランチを食べに12時過ぎに伺ってみました。すると、既に1テーブル残して満席。残っていた1テーブルも予約席とのこと。ガーン。
限定ランチの洋食セットは売り切れ、和食セットはまだあるとのことで、和食ランチの予約だけして1時過ぎに再度来ることにしました。

一旦サロンに戻って、少し勉強して、また再び1時過ぎにメルシーカフェさんへ。

先ほどよりは少しお客さまの数が落ち着いていました。やっとテーブル席が空いてました。そして話題のランチがこちら。野菜はすべてこちらのカフェのオーナーさんが栽培された無農薬野菜を使用しているそうです。お店の入り口で、お野菜の販売もされていました。クラスメートのお友達のお二人は茄子を一袋ずつ買っていかれました。

和食のランチ:新ジャガのコロッケランチ


どれも塩分控えめの薄味で、たくさん新鮮野菜が食べれて大満足!お肉はジャガイモのコロッケに少し入ってました。私のいつもの食事の量よりは少なめでしたが、いろんなものを少しずつ、楽しみながら食べておかげでお腹いっぱいになりました。このランチセットには、この他プチデザートにドリンクも付いてきます。デザートの写真は撮り忘れちゃったけど、薄い緑色したシフォンケーキでした。ほうれん草とかなのかな?デザートも甘すぎず、身体に優しい味という感じでした。こんな食事を毎日心がけていたら、ちょっとは痩せるだろうなー。ちなみにランチセットはぴったり1000円でした。

サロンにトリートメントを受けに来ていただいた時など、是非メルシーカフェさん寄ってみて下さい。小さなお店ですが、とてもアットホームで可愛いお店です。場所はちょっと分かり難いので、私に聞いていただければご案内いたしますよ。




それではまた〜。




2014年6月20日金曜日

アロマでお掃除

皆さま、こんばんは!

今日のワールドカップでの日本チームの試合、ギリシャと0-0で引き分けちゃいましたね。残念。いっぱいゴール撃ちに行ったのに、サッカーってたったの1点取るのが本当に難しいんですね。次のコロンビア戦も頑張ってほしいです。

さて、今日はそのギリシャ戦を見ながら、家の中やトリートメントルームなどの掃除をしていました。

最近、私は掃除をする時に、なるべく地球環境に負担が少ない方法で行うようにしています。例えば、トイレまわりの拭き掃除で、使い捨てのお掃除ペーパーは使わず、繰り返し利用可能なぞうきんを使用することや、地球に還る素材の洗剤を使うことなど。どの方法も、もう既にやっている方には当たり前のことばかりなのですが、今からでも少しずつ、私たち人間を生かしてくれている地球に出来るだけ迷惑をかけないような暮らしをしていきたいと思っています。

その中で、皆さんにもおすすめのアロマを使った楽しいお掃除をご紹介したいと思います!
アロマで床掃除です^^
やり方は超簡単♪
1、バケツ1杯の水に3〜5滴の好きな精油を垂らす。
2、バケツの水をよくかき混ぜてから、ぞうきんを入れて水に浸し、絞ったもので床の拭き掃除をする。



床掃除におすすめの精油は以下です。お掃除に関わる作用も載せています。

・レモン、レモングラス、ベルガモット、ユーカリ、ゼラニウム・・・抗菌、抗真菌、抗ウィルス、虫除け、消臭
・ティートゥリー、タイム、ジュニパーベリー・・・抗菌、抗真菌、抗ウィルス、虫除け
・ラベンダー・・・抗菌、抗真菌、抗ウィルス、消臭

好きな精油の香りでお掃除すると、床がきれいになるのと同時に、大好きな香りが部屋中に広がってとってもハッピーな気分になるので、おすすめです。

上記のリストには載せてないですが、今日の私はオレンジの精油を使用しました。オレンジの精油には、抗菌、抗ウィルスなどの作用があります。

今は湿度がさまざまな菌やウィルスが繁殖しやすい時期なので、とくに最適ですね。

ちなみに、肌が敏感な方はグローブなどをはめてお掃除するのをお忘れなく〜。

それでは、また!


2014年6月13日金曜日

武井壮さんの話を聞いて

梅雨入りしてから、雨がひどいですね。みなさん、ご無事ですか?
先週、我が家は、ガレージの1階部分が浸水しました!地面に直にドッグフードやBBQ用の炭などを置いてたから、全部水浸しになって大変でした!

昨日の朝も激しく雨が降っていて、夫は最寄り駅までいつも歩いて行くのですが、あの雨の中歩いていったら大変だろうと思い、せっかくだから彼の職場まで車で送ってあげました。その帰り道、J-Waveの放送を聞いていたら、ゲストにお笑い芸人の武井壮という方が出ていました。

私は特に、お笑いファンではないのですが、その方が番組内で話していた内容がとってもためになる〜っと思って、このブログでご紹介しようと思いました。

話題は、今の時期的にワールドカップに絡んだもので、「武井さんは陸上をやってらっしゃいますが、本番で緊張せず、実力を発揮するためにはどのようにされていますか?」という内容でした。

その質問に対する武井さんの返答を要約すると、以下のような内容でした。

「本番で緊張するというのは当たり前。そこで実力を出せないとしたら、それは普段から緊張に慣れていないから。それに、多少の緊張があるからこそ、実力以上の結果が出せる。僕は日々緊張感を感じてますから。

よく皆さん、陸上の100m走の選手は、100m走しか練習していないかと思われるかも知れませんが、彼らは100mでいい結果を出すために、他の種目をトレーニングしたり、違うメニューもこなすんです。そうやって多面的に鍛えていくからこそ、どんな状況にも対応でき、今日よりは明日、明日よりは明後日に、と毎日進化していくことができるんです。

日々、自己最高記録を更新していくんです。僕は自分に毎日目標設定を課して、それを達成していくことを楽しんでいるというか。例えば、何でも良いんですが、何かひとつ目標を立てて、それが達成できると嬉しいじゃないですか。もうゲーム感覚というか。
なんでもいいんです。例えば、エレベーターに乗って、扉が開くまでつま先立ちしていようとか、今日は地面の亀裂を絶対に踏まないように歩こうとか。そういった積み重ねで、毎日緊張感を持って、精神的にも肉体的にも鍛えていくんです。」

エレベーターで〜とか、地面の亀裂〜とか、ちょっと笑っちゃいましたが、でも話してる内容は意外に納得!ってかんじで、このアイディアを自分自身も毎日の生活に取り入れていきたいと思いました。

例えば今の私だったら、「今日は習得中のスウェディッシュマッサージの手技を手順表を見なくても完璧にマスターするぞ!」とか、「上半身に付いている筋肉の名前を30個言えるようにするぞ!」とか。

勉強以外でも「今日は9時以降に絶対に何も食べない」とか「今日は1時間歩こう」とか。

でもこういった目標達成も楽しくやらなきゃですよね。あまりに高すぎる目標を立てすぎて、全然達成しないんじゃ楽しくないしストレスになる。自分で、これだったら達成できるかも?くらいの目標を立てて、日々成長していきたいな〜と思いました。

さて、明日の目標は何にしよう・・・?

それでは、また〜。



2014年6月11日水曜日

『ジ、エクストリーム、スキヤキ』を見て


関東地方は先週梅雨入りして、毎日雨や曇りでなかなか晴れずじめっとして嫌ですね〜。洗濯物がカラッと乾かないし、髪の毛が膨張してちりちりになるし!

そんな梅雨の時期には、家で読書やDVD鑑賞がもってこいですね。←ちょっと、無理矢理なこじつけ。

先週、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』という映画のDVDが発売になり、早速Amazonで購入しました。実はこの映画、私が和光大学という東京都町田市のちょっと変わった人達が集まる大学のゼミで一緒だった、前田司郎くんという方の初映画監督デビューの作品なのです。


原作・監督・脚本 前田司郎
俳優 井浦新 窪塚洋介 市川実日子 倉科カナ 他

前田司郎君は大学在籍中に五反田団という劇団を旗揚げされ、大学構内の教室を貸し切って時々お芝居を公演していました。その頃の私は、演劇というものにあまり興味がなく、たまたま構内の柱に貼ってあった公演案内の、手書きで脱力系のチラシを見て、「あ、ゼミの前田君がお芝居やるんだ。行ってみようかな。」と、気楽な気持ちで友人と観に行きました。

お芝居のステージは生徒用の机を積み上げただけのもの。大道具、小道具みたいなのも特に無し。音響はラジカセデッキ一台。スポットライト的なもの一個。出演俳優は前田君ともう一人の俳優さんだけ。お芝居のタイトルは『栗入り』。音響、照明は出演俳優が自ら行っていました。小さな教室には観客が、私の記憶だと十数人?くらいだったと思います。

その簡素な舞台構成、どこにでもいそうな男の子のくだらない会話や間抜けっぷりを描いたシナリオと演技、観客と俳優との距離を感じさせない親しみやすさ。

五反田団のお芝居を始めてみた時の感想は、静かな笑いを誘うその独特な演出に笑いが止まらなかったのと、観賞後に思い出し笑いをしてしまったり、「芝居ってこんなにナチュラルで良いの?」って思うくらいの俳優の演技のナチュラル感に、心地よい衝撃を受けました。

そんなことで、大学構内のお芝居には数回、卒業後に他の会場で行われたお芝居には1回行ったかな?それからかれこれ十数年経ち、去年久々に五反田団のお芝居を観に行きました。

五反田団旗揚げの当時より舞台はとても広くなり、出演俳優さんや小道具も増えてましたが、基本的な舞台の素朴感、台詞の言い回しや演技のナチュラル感、どうでも良いようなシナリオの内容(失礼!)などがあまり変わっていませんでした。だけどなんかグレードアップしてる感じ。演劇とかあまり詳しくないので上手く言い表せないけど。

そして昨夜、前田君特有の「肩に力が入ってなくて、毎日の素朴な日常をちょっとゆかいな仲間達と楽しんでいる一面」を切り取ったような今回の映画作品『ジ、エクストリーム、スキヤキ』を見て、また新たに気持ちのよい影響を受けたように思います。

それは、「他の人がやっていないことも、こだわるところは徹底的にこだわれば、結果それが立派な新しいかたちと成る」といったことや、「まわりに踊らされたり惑わされたりをなるべくせず(なるべく、と言ってるのは、人は誰でも大なり小なり、まわりに影響されまくっている生き物だと思うから)自分を信念を貫く」、「他の人と違っていることや変わっていると言われることは、自分の個性である」「自分が楽しい、嬉しい、面白いと思うことを妥協することなく極めていくと、ひとつの作品になってしまう」ということ。こうやって書き並べてみると、どれも今まで聞いたことあるような当たり前のことを言っていますが。


今回は私のブログテーマからは少しかけ離れた感がありますが、これから新たな道に進む私にとっては、とても良い影響を受けた作品だったのでご紹介させていただきました。

もしご興味のある方は是非、彼の映画や舞台を見てみて下さい。面白く感じるか、つまらなく感じるかは人それぞれ違うと思います。

五反田団のホームページのリンク先を添付しておきます。
わりと有名になってきている劇団なのに、ホームページが素人っぽくてウケます。

http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/

和光大学構内に貼ってあった公演チラシはこんな感じです。今見ても笑っちゃいます。

http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/page018.html

良かったら見てみて下さい。

それではまた!